正社員として勤めている会社の非常勤職員となる
タイトルの件については、定年退職後の60~65歳の方にとっては特に珍しいことではなく、一般的であるように思いますが、40~50代のFIRE民の中で、「正社員として勤めていた会社を非常勤FIREした」をたまに見かけることがあります。
分類的にはサイドFIREの一種となるのでしょうか?…ほとんどの方が時間労働だと思われますが、これをバリスタFIREと呼ぶのは…私は何かちょっと違う感じがしますね。
40~50代で正社員から非常勤になっても居心地の良い職場である場合は個人的には全然アリだと思いますし、本人はもちろんですが、会社側もメリットがあるように思います。
本人側
- 仕事内容がおおかた分かっている
- 人間関係の構築ストレスがあまりない
- 職場の雰囲気も分かっている
会社側
- 教育コストがほぼ不要
- 信頼できる人材を安定確保
- 非常勤なら人件費も抑えられる
私が1点気がかりなのは、この「正社員として勤めていた会社を非常勤FIRE」はある程度の階級の方(たとえば課長or部長以上だった方)には少し厳しいようにも思えます。
役職定年後に元部下が上司になってあごで使われたとか…明らかに煙たがられていたので自分から身を引いたとか…そういった記事は目にすることがあります。
う~ん…私が知るコミュ力おばけの元上司(課長or部長以上)は定年退職後に課内の雑務を一手に引き受け、時には適格なアドバイスをし、多くの職員からとても信頼されていました。そういう方もいるにはいましたが…自分の経験ではやはり少数派でしたね。
技術系の仕事や国家資格を伴う仕事の場合は「正社員として勤めていた会社を非常勤FIRE」はわりとある選択肢なのでしょうか?経験がない業界のことはよくわからないですね…。
ともあれ、本人が納得できるぐらいの週の勤務時間等の労働環境なら、フルFIREが性に合わず適度に仕事をしたい、人や社会との繋がりを保っていたいという方には「正社員として勤めていた会社を非常勤FIRE」はうってつけのように思います。
正社員時代より減るとは思いますが収入も確保される…勤務を続けているので世間体もそこまで違和感なし…何より人間関係の構築等がある程度できている…うまくハマれば個人的にはかなり素晴らしい状態のように思います。
