個人からもたらされる投資話を信用してはいけない
私が投資で比較的信用できると考えているものは①株式②ETF③REIT④投資信託⑤債券⑥商品市場⑦為替(FX)ぐらいです。これらは公開市場で取引されるため、透明性が高いとされています。
しかし、①~⑦であっても、手数料が高すぎるぼったくり投資信託や赤字続きで回復の見込みがない企業が含まれていたり、上場ゴールのような問題のあるIPO銘柄があったりする個別株等、すべて問題無しではなく、自身で見極めていかなければなりません。また、特に⑥⑦は投資金額以上のダメージを受ける可能性があるため、安定した利益をあげ続ける難易度は高めかと思います
それでも市場そのものについては、比較的安心して投資できるものであると思いますし、実際に私も①~⑤を保有しています。
私は主に株式投資でフルFIREを達成できましたが、「投資に何を選択するか」を見誤るとFIRE達成はおろか、自分の生活まで脅威にさらされかねない状況になると感じます。
この話題に触れたのは、最近ニュースでも報道されていた某不動産小口化商品の問題を見たからですね。他にも暗号通貨関連のアルトコイン、ワイン投資、時計投資等々で投資家に対する裏切り行為はだいたいいつの時代であっても起こっています。
これらの中には実際に配当が振り込まれるいわゆるポンジスキームの形をとり、事態が深刻化してから発覚するケースも多くあります。深刻化してからではお金はほとんど返ってこないことが大半でしょう。これらの被害に会わないためにも株式市場では存在する以下の点がほぼないことを認識しておいた方がいいのではないかと思います。
A.情報開示の義務
上場企業は四半期ごとに財務情報を公開する義務がある
監査法人によるチェックが入る
B.参入障壁と第三者の評価の存在
株式市場に上場するためには厳しい上場審査がある
株価は世界中の投資家が情報を反映してつけた価格となる
C.流動性(逃げ道)
自分の判断で、いつでも市場価格で売却して現金化できる
D.規制と監視
金融庁や証券取引等監視委員会が監視している
株式市場に上場する企業であっても、これらのチェック機能などがあるにも関わらず、粉飾決算や不適正会計等の問題が発生することがあります(最近ではモーター大手の某企業ですね)。
ましてやA~Dの機能すらない「個人(場合によっては法人の形をとることもある)からもたらさる投資」が信用に足るものかどうかはすぐわかるかと思います。
特に投資の初期で被害にあってしまうと、他に有効な投資方法があるにもかかわらず、検討すら嫌になってしまいかねないように思います。そうなるとおそらくFIREへの道も困難になるでしょう。
私自身も新たな事件が報道されるたびに気を引き締めていますが、定期的に弊ブログをご覧になられている方はもちろん、何かの御縁でこの記事にたどり着いてご覧になられている方が、詐欺的な投資の被害に会わないことを切に願っております。
