スタンディングはきつくなってきた…それでもライブに行く理由
私は10年ほど前ぐらいから複数のアーティスト(ミュージュシャン、声優、作曲家等々)のライブに行くようになりました。
今にして思えばもったいない考え方だったとちょっぴり後悔しているのですが、30代半ばぐらいまではライブにさほど興味はなく「好きな曲はYoutube等で聞けるし、まあいいか。」程度に思っていました。
しかし、好きだったアーティストが引退したり、解散したりして二度とライブで聞くことができない現実を何度か目の当たりにして考えを改めました。冷静に考えると当然のことなんですが、アーティストは非常に不安定な世界に身を置いているため、売り上げが立たなくなって契約打ち切りになったり、バンドメンバーとの不和や精神的な理由でやめてしまったりすることが普通にあるんですよね。
「惜しいなぁ…もう少し活動してほしかったなぁ…。」という経験を何度かするうちに本当に行きたいと感じるアーティストのライブには行ってみようと思うようになりました。
私は気に入った曲が複数あったら、そのアーティストのライブのセットリスト等をチェック→セットリストのうち知らない曲も聞いてみる→気に入ったらさらに他の曲も聞くという感じで、ライブの参加の判断をしています。
そのアーティストの曲を聞く人のうちライブに行く人は1〜5%、コアファンでも40~60%と見積もられているようですが、ファンクラブに加入していなくてもライブには行く私のようなライト層はどれぐらいの割合なんだろう?…知るすべはないのですけど、ライブに参加する度に気になります。
最近はスタンディングのライブは2時間ほど立ちっぱなしで動いたりするので、体力的に少しきつくなりつつあります。
対策として、以下の4つを実行しています。
- 前もってランニングと筋トレをして基礎体力を上げておく。
- 前方を避けて端に陣取るor手すりのある場所を狙う。
- ライブ中よく知らない曲の時は休憩する。
- 整理番号を確認して会場入りの時間を調整する。
まあ、スタンディングのライブではなく、指定席があるライブを選んで行くのが良いのですが、採算等を考えてオールスタンディングのライブハウスでしか開催しないアーティストも多いですからね…指定席なのに観客のほぼ全員スタンディングというライブも意外とあって、ライブ経験初期の頃は面食らいました。
ライブ参戦時はなるべく1つはグッズを買うようにしています。グッズは利幅が大きいらしく、アーティスト本人の取り分が結構あると聞いたからです。全体から見れば私が購入する分なんて取るに足らないほどの金額でしょうが、収入の足しになれば嬉しいと思いながら買っています。こういうお金の使い方をしたかったので満足しています。
よく「推し活」という言葉を耳にしますが、なんとなく盲信のような響きがあるので、参加できそうな時に、無理のない範囲で応援…「敬意を形にしている」ぐらいの方が自分にはしっくりきます。ライブはいつも以下のように思いながら参加しています。
「私はそのアーティストに幸せな気分にしてもらっています(価値を感じます)。活動を続けて欲しいと願います。だからその敬意を形にして聞きに行きます。」
曲が売れるかどうか読めない、次はライブを開催できないかもしれない、どれだけ努力しても報われないことがある…不確実性の世界で戦う、99%の夢破れた者の上に立つアーティスト…活動できる時間は有限で観客である私もベストな状態で聞ける時間には限りがあります。
今後も負担がかからないよう自身のケアをしながらも続けていこうと思っています。
