FIRE関連

IDECOについてどう考え、行動しているか

otokapi

IDECOのメリット、デメリットについては以下の内容をあげられることが多いと思います。

メリット

①拠出金が全額所得控除

②運用益が非課税

③受取時の税優遇(一時金:退職所得控除、年金:公的年金等控除)

デメリット

①60歳まで引き出し不可

②途中解約は基本的にできない

③手数料がかかる(口座開設時:2,829円、毎月:171円、金融機関によっては管理手数料等がさらにかかる場合あり)

④掛け金の制限がある&掛け金変更は年1回のみ

⑤投資商品の幅が狭い

あらためて眺めてみると、FIRE民の間でIDECOはNISAほど話題にならない理由がわかる気がします。最大のメリットである「①拠出金の全額所得控除」は申告不要制度を利用すると源泉徴収で完了して意味ないですからね…しかもデメリットの「①60歳まで引き出し不可、②途中解約は基本的にできない」が痛く、資金の自由度が下がるため、敬遠されがちなのは致し方ないように思います

また、IDECOは受け取り方も気をつけないと多額の税金が課されたりする点でも使いにくいように思います。その点を強く感じるのが一時金を選択した時の9年ルールと19年ルールの存在です。

9年ルール:IDECO一時金 → 退職金

退職金受け取り時、前年以前9年内にIDECO一時金がある場合、退職所得控除が調整される

19年ルール:退職金 → IDECO一時金

IDECO一時金受け取り時、前年以前19年内に退職金がある場合、退職所得控除が調整される

国税庁の関連ホームページ(令和8年1月1日以後の退職所得の受給に関する申告書の裏面に記載あり)

9年ルールの方はIDECO一時金の受け取りが早くても60歳になるので、FIREでは主に関連するのは19年ルールの方になるかと思いますが…19年

IDECO一時金は通算加入期間10年以上を満たして60歳で受給権を得た場合、受け取り時期を60~75歳で選択できるとはいえ…19年は長すぎます。特に割増退職金を伴う早期退職に応募して高額な退職金を受け取った場合は、多額の税金が課されそうな一時金ではなく年金を選択せざるを得ないのかなあ?と思います。

こんな感じでややこしいIDECOですが、一応、私も利用してはいます。

既にもらった退職金、受け取り方法、積立終了時の見込み金額等を総合的にシミュレーションして、一時金を選択した時に税金が発生しないラインを攻めていますが、あまり積極的には資金を振り向けていないというような状況です。

NISAとIDECOはよく比較され、『迷ったらまずはNISAを優先し、資金や生活の余力ができてからIDECOを追加(もしくはNISAと同じ頃に始めるとしても少額から)』という結論が支配的かと思いますが、私自身もその結論が実際のところ無難だと感じます。

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
おとカピ
おとカピ
早期退職した経済的自由人
40代半ばでFIRE達成した超就職氷河期世代の男性(夫婦二人暮らし) ある時、定年まで働き続けることに違和感を覚え、経済的自立に向け行動開始 投資、節約等により十分生活できる資産(2億円以上+持家)を築き、フルFIRE達成 趣味(アニメ、ゲーム、スポーツ観戦、アウトドア、ライブ等々)や健康づくりを満喫中
記事URLをコピーしました