私が投資を始めた時に現在の日経平均株価の値を予想できた人は皆無
私が投資を開始した10数年前頃の日経平均株価は14,000円ぐらいだったかと思います。
その頃から比較すると約5倍近くにもなる現在の日経平均株価を当時予想できた人はまずいないでしょう。あの当時から現在までの間で起きた日経平均株価に影響を与えた主なもの挙げると・・・
- コロナショック
- 異次元の金融緩和とその終了
- 世界的な資産インフレ
- AIブーム
- 円安の極端な進行
- 日本企業のガバナンス改革
- NISA制度
当時は予想もつかなかったことがこんなにありますし、他にももっともっとたくさんあると思います。
結局のところ、株価の予想は遠い未来であればあるほど絶望レベルの不可能に近い…1年以内の短期も極めて困難であるように思います。
年始恒例の各証券会社の年末の日経平均株価の予想はあまり当たらないことで知られていますが、各証券会社は「わかりません。」と言うわけにはいかないので、その時点で判明している材料から一番もっともらしいシナリオをもとに組み立てていくしかないのでしょうね(わからないのに答えを捻り出さないといけない点…苦労お察しします…)。
私は年末の日経平均株価そのものやチャートパターンが当たったかどうかよりはそのアナリストがどういった点に注目しているかを見るといろいろ発見があるように感じます。
①景気動向
②為替変動
③地政学リスク
④企業業績
⑤業界の構造変化
⑥金融政策…等々
「今の株価は高すぎる気がするけど、今後どうなると思いますか?」
「今後、株価が上がりそうな分野は何ですか?」
気になりますよね…身を削ってお金を投資している以上、「今が天井であるかを知りたい」や「少しでも有利そうな分野に投資したい」と思うのは自然です。これらの質問に対する正解の回答が聞けるなら私もぜひともお伺いしたいと思いますが…それはまず不可能に近い。
そのため、回答者(アナリストや著名投資家等)が上記①~⑥等をどのように捉えているかやその方々が提供してくれる自分自身は持ち合わせていなかった視点・情報等を参考にするor気にとめるぐらいで、株価そのものやチャートパターンの完全なる予想は基本的にできない…と考えています。
参考にはするけどその意見が必ず正しいと決めつけない、自分自身でもある程度の予想はするけど外れた時にどうするかもあらかじめ意識しておく…これらは投資を継続していくうえで大切なことだと、現在から投資開始したあの頃を振り返って実感します。
